教えて村井先生|高田馬場 村井治療院

高田馬場 村井治療院患部の治療と全体の回復力、やさしい手当てのバランス療法東京メトロ東西線高田馬場駅から徒歩2分 地図のリンク

教えて村井先生

Q. ぎっくり腰になったんですけど、どんなふうに受診すればいいでしょうか?

A.一般的には続けて2~3回ほど治療をすればかなり楽になる方が多いです。

ゆっくりでもご自分の足で当院までいらっしゃることが出来る状態の方でしたら、御来院いただければ治療をいたします。
身体的にも心理的にもご負担を与えないような施術方法で治療を行っておりますので、安心して治療を受けてください。
もし少し身体を動かすだけでも痛みが辛く当院までいらっしゃれない状態でしたら、ご自宅にて安静、冷却などをして1~2日様子をみてから御来院して治療を受けるとよいでしょう。
ご自分ではよくわからない方は、まずはお電話にてご相談ください。



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ぎっくり腰というものは急性期の腰痛のすべてを対象にした名称です。
一口にぎっくり腰といっても、傷める場所は一人一人違うものです。当院でも実際にその人の体を診て治療していくなかで痛みの主な原因(歪み)となっているところがわかる場合が多いものです。
また原因となる歪みに影響する誘因も、不良姿勢や疲労の蓄積、ストレスや強い感情、身体の冷えなど、一人一人違いますので治療の際にご質問ください。

以下は治りやすい人と治りにくい人の特徴を簡単に記しておきます。
ご自分がどちらのタイプにちかいのかを知り、以後の腰痛対策の参考にしてください。

治りやすい人の特徴 治りにくい人の特徴
初めて腰痛になった人 慢性的に腰痛がある人
周りの人と比べて体が柔らかい人  体がかたい人
周りの人と比べて筋力がある人
筋力がない人
日常的に腰痛以外に症状がない人
日常的に腰痛以外にも体の不調がある人
生活習慣の質が良い人
生活習慣の質が悪い人
精神力が強く感情が安定している人
ストレスや心配事が多い人

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Q. 最近どんどん疲れがとれなくなってきたのですが、このような症状にも体の歪みが関係しているのでしょうか?

A. 医療機関の検査などで特に異常が見つからない場合、体の歪みによって疲れやすくなっていたり、呼吸が浅くなったりしているのではないかと考えられます。

体に疲労がどんどん蓄積されてゆく人と、自然に体を回復させることができる人、この違いに大きな影響を与えている原因の一つが睡眠の質です。
睡眠中に自然に行われている無意識の深い呼吸(横隔膜呼吸)は、心身をより良く回復させる役割を担っています。
横隔膜呼吸で働く横隔膜は不随意筋と呼ばれる筋肉であり自分で意識しても動かすことは出来ません。一般的に良く知られている腹筋を意識して行うことが出来る腹式呼吸とは違うものなのです。
横隔膜呼吸は、睡眠時にのみ現れる深い身体呼吸の動きで全身をほぐし疲れを回復させる大切な機能を持っており、睡眠の質を決めるとても重要な呼吸ということができます。

様々な原因で体が歪み、それによって緊張が続くと体全体の柔軟性が減少し活動中も疲れやすくなります。活動中はもちろんのこと睡眠中も横隔膜呼吸の伝わりが弱くなって十分な疲労回復効果が得られなくなってきます。

体の歪みを治療し全体を緩めることにより、睡眠時の横隔膜呼吸の機能を高め、疲れが溜まりにくい状態に近づくことが期待できます。また体を歪める原因や誘因には不良姿勢や過度のストレスや悪い生活習慣など様々なことがありますので、定期的な治療を受けることと同時に生活習慣などの改善もとても重要だと思います。

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